飲み物がいちいちでかいアメリカの飲み物文化

アメリカのファーストフードなどで飲み物を頼むといちいちでかい。ざっと日本の1.5倍から2倍くらいの量の飲み物が出てくるが、アメリカ人(曖昧な表現だが)でも飲みきれずに捨てることも多いのだが、日本とアメリカでは飲み物に関する文化が異なる。

現地在住歴数十年で日本のことはほとんど忘れたとか日系二世とかのアメリカ人になると、日本の緑茶は飲むが、マグカップ(これも日本より大きい)で飲むことが多い。日本と比べるとこれだけで2倍から3倍の量を飲むことになる。

ここで私の長年の観察からわかったことだが、アメリカでは飲み物を飲む速度が平均的日本人より速い。350ml程度のジュースなら数分以内で飲むのが一般的。もちろんゆっくり飲むこともあるが、飲む速度は日本より圧倒的に速い。

しかしながら、日本と大差ないのがアルコール飲料。ビールなどは瓶のまま飲むなど、多少の文化の違いはある物の、基本的に飲む量や速度は日本と大差ない。
飲料以外では、アイスなど溶けて無くなるような食べ物も日本と異なり大きいことが多いし、食べる速度も速い。