ソニーRX100III(DSC-RX100M3)が出たね。高いから他のと悩みが増える

ソニーの1型センサー採用コンパクトデジカメの最新モデルRX100IIIが2014年5月16日発表された。
5月30日発売で、ソニーストア価格で88,000円。

レンズは 35mm換算で 24-70mmm F1.8-2.8
連写は最高約10コマ/秒、連続撮影時 約2.9コマ/秒

101.6×58.1×41.0mm、290g
バッテリー NP-BX1

個人的には本体に付属しないバッテリーチャージャーのBC-TRXを持っているので、予備バッテリーを買うだけで運用できそうだ。多分なんだかんだで税込で9万円くらいになる。

この9万円というのは微妙だ。
サイズが小さいのが利点だが、単純に同サイズのセンサーだとNikon 1シリーズでレンズ交換できた方が便利では。

Nikon 1 J4

Nikon 1 J4の場合、標準のズームレンズを付けて2014年5月現在価格は7万円くらい。
99.5×60×28.5mm、232g。
27-81mm相当の小型レンズを付けた場合は、レンズの寸法で28mm、重量は85g重くなるが、まあ許容範囲。

ミラーレスにするなら、普段使っているEOS系の方がいいので、EOS M2にするとレンズ込みで8万円くらい。
サイズも重量もこっちの方が不利だが、まあ許容範囲。

重量とかを気にするなら、Lumix GM1という選択肢もある。標準でついているらしいレンズを付けた場合の総重量は274gでRX100IIIより軽い。
サイズはレンズ分大きくなるが、価格は6万円から7万円。

この辺のカメラとしては、望遠とかが不要な用途で軽くて小型な物を探しているわけだ。
重量はともかく、サイズだけではRX100IIIの圧勝。レンズ込みなのでまあ当然。

どうせ使うなら、他の機能もと考えるとNikon 1とかLumixなんかも入ってくる。
そういう意味では、EOSシリーズの諸々を使えるEOS M2なんかもいいような気がしてくる。

RX100IIIはそのうち6万円とかで買えるようになるんだろうけど、他のミラーレスと比較して安いわけでもなく、価格の面では永遠に問題なわけだ。
とか考えているとわけがわからなくなってくる。何を妥協するのかかな。