シン・ゴジラのヤシオリ作戦とアメノハバキリから次回作を考える

シン・ゴジラは日本書紀などに描かれている、八岐大蛇を征伐した素戔嗚尊が使った八塩折之酒からつけられたとしか考えられないヤシオリ作戦がある。
八岐大蛇を斬ったのは天羽々斬で、コンクリートポンプ車がアメノハバキリだ。


https://www.youtube.com/watch?v=vM501IsEmt8

コンクリートポンプ車は福島第一原発事故当時は日本に3台あり、さらにもう1台を追加して合計4台使って冷却に使ったそうだが、シンゴジラの劇中では20台はあったのでは無かろうか。
数十日で世界中から集めたにしてはずいぶんと手際が良い。薬品製造も同じく。
そもそも経口投与で効くというのが興味深い。

天羽々斬を使ったからには、次回作では天叢雲剣や草薙の剣なんかにつながることも期待されるが、その辺のことを完全に裏切り、別方向へ行くのがクリエイターなのだろうか。

そもそも、この作品の続編は制作されるのか、されるとしたらどこへ向かうのかの興味が尽きない。