歴史教科書問題なんてどうでもいい

歴史の教科書には、さまざまな歴史上の出来事について、あらすじ的な解説がそれぞれ数ページ書かれているのだと思う。知らんけど

教科書であるから、事実と異なることや、筆者の個人的な思想による極論などが書かれているのはどうかと思うが、たまたまその部分に触れていないだけみたいなのは、どうでもいいのではないかと思う。

私自身、特に歴史については教科書に書いてあることを一切覚えておらず、どんな教科書だったのかの記憶もない。
もしかしたら、歴史の授業自体受けてないのではないかと思うが、一応学校には入っていたので、多分そんな授業もあったのだと思う。そういえば、こんなクソ教科書は明日から持ってくるなというような極端な教師ばかりで、毎回プリントが配られていたような記憶もある。
テストだけはなぜか記憶があり、その中で明確に覚えているのが、年号と出来事を組み合わせるような、日本の学校に良くある歴史テスト問題を完全に拒否していたことだ。

一般的に、テストに備えて授業でやった範囲の年号などを覚える物だと思うが、こんなのやっても将来何の役にもたたんと思って、一つも覚えることをしなかった。今でも覚えたことがないので一つも記憶にないが、テストで赤点と言うこともなく、知らなくても社会生活で何の不都合もない。その時の思想は間違っていなかったことは実証できたわけだが、極端に知らなすぎるので、薄っぺらな人間なのかもしれん。

そもそも、歴史の出来事というのは、あらすじみたいなのや年号を覚えたりしたとしても、非常に奥深く、教科書に書いてある内容だけでは、何も理解できない。テストで点数を取るという特殊な目的のためなら教科書も役に立つが、しっかりとその出来事を理解しようと思ったら、それに関する専門書を数冊は読破する必要があるだろう。

教科書を用いて学習するほとんどの学生は、多大な労力を使い修正した文書の内容も読み飛ばす、もしくはそもそも読まないため、努力はほとんど意味をなさない場合が多い。
もちろん、日本国として正しい教育をするために正しい記載がされた教科書を使わせるというのは非常に重要だろうが、そんな細かいことを気にしている学生はほとんどいないのではなかろうか。

もちろん、教科書大好きな方を否定するわけではない。