前回の大会もそうだったけど、WBCが盛り上がっているのはアメリカ以外の国。
アメリカの平均的スポーツ好き(地元のプロスポーツチームのことは結構詳しい、NFL、NBA、大学スポーツとか大好き)の人にWBCの事を聞くと、全く興味がなかったという日本人からするとおかしな状態。
2009年1月に、LA在住でDodgersの選手のことをそれなりによく知る一般のスポーツ好きの人、数人に「WBCがあるけど」と話すると、「なんだそりゃ」という状態。
野球のワールドカップみたいなのだけどというと、そんなのもあったかな的反応。
日本では、メディアが頻繁に報じることもあり、ほとんどの大人がこの存在を知っているし、試合自体も注目されると思う。
多分、韓国でも似たような感じだと思うし、キューバもそうかな。
結局、野球だったらMLBしか興味ないし、オリンピックだって、WBCだってほとんど興味ないってのが、一般的アメリカ市民の反応だと思う。
もちろん、アメリカの野球大好き人間にとってはWBCは注目なんだろうけど、割合から行くとかなり少ないと思う。
そんな状態じゃ、アメリカチームも気合い入らないでしょ。それが終わったらMLBが始まるし。
アメリカチームはそれなりにがんばると思うけど、それぞれの国民からの注目度からいけば、アメリカ以外の国が上位に食い込んだ方が、諸々盛り上がるんじゃないかと思う。