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大宮市場のキッチンニューほしのが宮原駅西口に2号店を出店

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さいたま市北区にある大宮市場(通称)沿いの国道17号線でカツカレーの目立つ看板で有名な洋食屋「キッチンニューほしの」が2号店を出店するという。
それも、外食不毛の地で名高い宮原駅西口に。

今まで不動産屋があった場所を改装して2013年9月にオープンするそうだ。
2ヶ月もかけて改装ってすごい期間だな。

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工事その後
オープン日決定らしい

台湾のカレーライスは基本的に不味いみたい

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台湾での食事を一通り楽しんだ私は、一周回って日本食を食べたくなってきた。
年に1回くらいなんだかよくわからない海外の日本食を食べてみるのもいいだろ言うという事で、台湾で初めてカレーライスを食べることにした。

行ってみたのは、台北の西門町にあったローカルそうな日式丼とか看板に書いてあった店。

カレーライスの他にラーメンもあったが、夜9時過ぎでもそこそこ人が入っていたので、とんでもなくまずい店ではなさそうだ。
台湾でうまい店を見つけるコツは、店に客がいるかどうかという指標が最もわかりやすい。

ここで、すでに食事を済ましていた私は、味見程度に食べられればいいので一番安いマッシュルームカレーとかいうのを頼んでみた。
99元だったと思う。約300円。

現地の感覚からすると現地の食べ物なら50元から80元程度で十分であり、若干高い。

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台湾で見かけるカレーはどこもこのような細長い容器に、ライスが卵で覆われている。
この卵は薄焼きにして上にのせているだけではなく、中身も含めてオムライスになっているのである。今回初めて知った。
これに加えて、味噌汁風のスープ的な物が付いてきた。

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肝心のカレーの味であるが、安いレトルトかなんかの味のような感じで、ここで作ったわけではないことは一口食べただけでわかる。
はっきり言ってまずい。
オムライスは米を赤くしただけのような物で、こちらも全くうまくない。どちらも一応食べられるが、物見遊山で10年に1度くらい試しに食べてみるならいいが、週一で食べるようなものではない。

カレーライス部分はともかく、さらにまずいのが味噌汁風のスープである。
味噌汁風と書いているのは見た目は味噌汁風であるが、それがなんなのかいまだにわからないことだ。
中に豆腐風の物が入っていたが、あれが豆腐だったのかどうかも不明。味噌汁風と書いているのは、味噌汁を使っている風ではあるが、味噌の味がほとんどしない、だしなど入っているわけがないわけのわからない液体だったからだ。
もしも、日本の家でこんな味噌汁をだされたらだれもがちゃぶ台をひっくり返すだろいうという味であった。

いったい何なんだ。

調べてみると、日本人経営のカレーライスを出す店というのがあるらしく、CoCo壱番屋も店を出している。
たぶん、その辺に行くと味はかなりまともになるんだろうが、よくわからないローカールの店に行くととんでもなくまずい思いをすることになる。

カレーでもあんなにまずくできるんだね。ということを実感したいなら行ってみるのをおすすめしたい。

インド料理と北と南と小麦と米

以前、電車に乗っているときに

近くにいた高校生と思わしき女子供が話していた。

A「好きな食べ物何?」
B「カレーとか」
A「カレー好きなの?」
B「え、カレー好きじゃないの?」
A「だって辛いじゃん」

そんな人はともかく、日本人はカレー大好きだよね。

そのカレー好きは基本的に日本風のカレーライス好きの事だよね。
新宿中村屋のカリーなんかは最高だ。

日本風カレー好きがその次に目指すのはインドカレー。
カレーライスではなく、カレーとナンを食べるみたいなの。

ナンはインドカレーではあるが、北インドカレーの料理の一種であって、インド全土で食べられているわけではない。
北インドのレストランなどでは小麦を使った料理のナンとかが主流だが、南インドでは米を使った料理が主流だ。

この勘違いは日本以外の海外でもあるようで、北インドと南インドの料理文化が米と小麦で違うことを知らない人が多いらしい。

日本で言えば、もんじゃ焼きだけが世界中でヒットして、お好み焼きが本当の通にしか知られていないことのような感じか。

問題は、自称インド料理好きがこのあたりを全く知らない人が多いと言うこと。
マサラドーサとか、ミールスなんか聞いたことも食べたこともない自称インド料理好きはどうして今まで生きてきたんだと思わせるほど。

日本や中国は地域によって料理が違うようにインドも料理は違う。これはヨーロッパの国でも同じことで、地域の特産食材、その地域に住む人の文化などによって違ってくるのは当然だ。

そんな違いをよく知らないで、自称インド料理好きなんかを自称する人は片腹痛い。