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USB充電、給電対応のコンパクトデジカメ Canon PowerShot Gシリーズ編

カメラ本体にUSBケーブルを接続してバッテリーの充電が出来る機能を、USB充電機能と言います。

キャノンのコンパクトカメラの中でも、ハイエンドのCanon PowerShot Gシリーズでは2015年頃に発売された物からこの機能に対応しています。

USB充電対応
PowerShot G7 X Mark II
PowerShot G9 X
PowerShot G5 X

ただし、これは本体を使用していないか、画像の再生時のみに充電が出来るというものです。バッテリーを取り付けないでも、USB経由で電源を供給していれば撮影が出来るのか、充電しながら撮影できるのかとは別問題となります。

どうやらキヤノンのPowerShot Gシリーズの場合は、撮影していないときの充電しか対応していないようです。

USB充電・給電対応のコンパクトデジカメを探す Sony編

最近のコンパクトデジカメはUSB充電できる物が増えています。
USB充電が出来れば、旅先に専用の充電器を持ち運ぶ必要が無く、スマートフォンの充電器と併用することが可能となります。
つまり、旅先での荷物が減ると言うことです。

その中でも先進的なのがソニーで、コンパクトデジカメで充電器を添付していないくらいです。(それで安くもしている)

DSC-WX350
バッテリーはNP-BX1
USBは充電対応

DSC-WX500
バッテリーはNP-BX1
USBは充電、給電対応

DSC-HX60V
バッテリーはNP-BX1
USBは充電対応

DSC-HX90V
バッテリーはNP-BX1
USBは充電、給電対応

充電にしか対応していない物でも、ソニーが提供しているAC-UD10というACアダプターでのUSB給電には対応しているようです。
つまり、給電時の電流や電圧にシビアだが、物によっては給電も出来ると考えて良さそうです。

問題は充電や給電対応でも、どの状態で充電や給電に対応しているのかという点です。
例えば動画撮影時に給電に対応していれば、メモリーカードの容量の限り撮影を続けられます。再生時のみなら撮影時には使い物にならないということになります。

さらなるポイントとしては三脚につけたまま、給電や充電が出来るかという点です。この4機種はUSB端子が本体横にあるので、三脚につけたままの給電も可能なようです。

ついでに書いておくと、撮影しながらの充電の場合、本体が熱くなり撮影が出来なくなるという問題が発生しがちです。
充電しなければその問題も減りますが、このあたりの動作がどうなるのかはその場で使ってみないことにはわかりません。

他のブログ情報
HX60V 動画撮影にも対応
http://fatcyclist125.blog.so-net.ne.jp/2014-07-08