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自分撮りができる小さいビデオが撮影できるカメラを探す

自分で自分の方向に向けて撮影するカメラの小さめのが欲しい。でかいのは持って行くのが面倒なので。
iPhone 4でもできるし、編集アップロードまでできるのはいいが、720pとはいえ画質が悪い。

ということで、フルHDの1080pでも720pでもいいが、そこそこきっちり撮影できるのが欲しいわけである。
探すとなると、コンパクトデジカメかビデオカメラのどちらかと言うことになる。
動画としての使い勝手を考えると、どうしてもビデオカメラになる。
選ぶとなると、駆動時間に不安のない一番でかいバッテリを使う事が前提である。

ビデオカメラで小さいのはソニーのHDR-CX180とかになる。
例えばこれだと、本体250gででかいバッテリだと445gとなる。
これで、実撮影時間は5時間と書かれている。

これならまる30時間くらい移動しながら撮影しても、バッテリ1個でなんとか足りそうだ。
同じソニーのコンパクトデジカメDSC-HX9Vはバッテリ込みの重量が245gで、動画撮影時間は70分ということだ。小型で画質はそこそこだろうが、バッテリを考えると厳しい。

同じコンパクトデジカメでも、液晶とカメラ部分が回転して自分撮りがしやすいカシオのEX-TR100は撮影時間が1時間10分。
で他のコンパクトデジカメと大差ない。

ということで、静止画を中心に考えるならコンパクトデジカメと、少々の追加バッテリで十分だろうが、動画を中心に考えるならビデオカメラしかないのである。

キヤノンのハイエンドビデオカメラを検討する

キヤノンがCES 2011に合わせて発表したビデオカメラに、XA10とHF G10がある。

http://www.usa.canon.com/cusa/consumer/products/camcorders/professional_camcorders/xa10
http://www.usa.canon.com/cusa/consumer/products/camcorders/consumer_camcorders/vixia_hf_g10

日本の情報
http://cweb.canon.jp/ivis/lineup/hfg10/
http://cweb.canon.jp/prodv/lineup/xa10/

XA10はプロ向け、HF G10はコンシューマー向けの最上位モデルだが、HF G10にハンドルとXLR端子を付けたのがXA10と言ってもいいだろう。
価格はHF G10が1500ドル、XA10が2000ドルとそこそこのレベルになっている。

注目は、コンシューマーモデルの広角域が40mm程度からなのに対して、こちらは30mm程度からと十分使える範囲になっている点。

重量は500g程度からと軽くはないが、それ以外の部分を考えると微妙なところ。CMOSのサイズが1/3と大きめだが、ソニーのコンシューマー向け上位モデルが1/2.88なので若干小さいとも言える。

諸々を踏まえると、XLRがあるのはいいが、それ以外の点で微妙な存在と言える。