GPS」タグアーカイブ

GARMIN nuvi (カーナビ)のGPSログファイル

アメリカに行ってレンタカーで運転する場合、GPS(カーナビ)をつけるのが必須。
アメリカは道がわかりやすいからGPSいらないなんて、決まったでかいショッピングモールにしか行かない20年前の旅行者情報で嘘なので注意しよう。もしくはド田舎で何もないところを運転する人情報。LAなんかはGPSないと地元民でもどっか行くのは一苦労。

GPSは車を借りるときに有料で借りるという方法もあるけど、1週間とか車を借りるならGPSを買ってしまった方が安い場合もある。その辺の電器屋(Best Buyとか)で100ドルくらいからあるので。

そのGPSはGARMINとTomTomあたりがよく売られている物だ。どちらにも機能があると思うが、行った場所の軌跡を記録する機能がある。GARMINのnuviなら、(多分どれも同じだと思うが)機器内の次の場所に保存されている。

\Garmin\GPX\Current.gpx

このCurrent.gpxをGoogle Earthなんかで開けばいつどこで走ったかが表示されるので、貴重な旅の記録となる。

Canon PowerShot SX230 HSでGPSを使う

CanonのコンパクトデジカメPowerShot SX230 HSにある注目機能の一つはGPSだ。
このカメラのGPS機能は写真や動画にGPS情報を書き込む以外に、GPSロガー機能がある。

GPS情報はバッテリーを取り外すなどすると本体無いから消されるようで、充電した後バッテリを取りつけるなどして、撮影しようとしても初め2分くらいはGPS情報が記録されない。
位置情報を取得するには電源を入れたままの状態で2分くらいかかる。
バッテリを入れ替えて初めての撮影の際、GPS情報を記録したければ、とりあえず外に出たら撮影しなくても電源を入れてGPS情報を取得する必要がある。

一度取得すればその後は、比較的短い時間でGPS情報が記録されるようになるようだが、取り出してすぐに撮影する(撮影まで数秒)という場合は、GPS情報が記録されないことが多い。10秒程度構図などを考えていると大抵は問題ない。

位置情報自体はかなり正確に記録されているようだ。

GPSロガー機能を使うとこの時間が短くなると思ったが、そんなことはないようだ。
GPSロガーで記録されるのは2分間隔程度の情報。ログファイルは
/DCIM/CANONMSC/GPS/
以下に記録され、日付ベースのyymmddx.LOGというファイルが作られる。
ファイルフォーマットがNMEAなのかどうかは不明だが、Google Earthでこのファイルを取り込むと問題なくログ情報として記録されていることがわかる。
おそらく他の地図ソフトなどでも読めるのだろう。

屋外では鞄の中に入れていても、ほぼ問題なく記録されるが、室内に入った場合、捕捉を誤り、しばらく正確な情報が記録されなくなる。
大きな施設に入り、入り口と出口が違うと、入り口まではいいが、出てからそこそこ長い間おかしな場所にいたことになってしまうので注意が必要だ。

ロガー機能を使用したバッテリ消費などはまだよくわからないが、総評すると、GPS捕捉時間は短くはないが、うまく使えば面白く使えそうだ。

出来れば、フジフイルムFinePix F550EXRにある、現在地から撮影地までの距離などが表示されると良かったし、どうせなら本体内で地図が表示されると良かったが、数世代後の製品に期待しよう。