俺的データのバックアップ方法

最近はSSDになりつつあるし、HDD自体が壊れることもほとんど無くなったので、あまり心配はしていないが、PCなどのデータその他は定期的に自動バックアップするソフトを使用してバックアップしている。

また、メールその他も基本クラウドに移行しているので、クライアントがどうかしてもその辺は取り立てて問題にならない。
作成した文章ファイルなども、オンラインに保存できる体制にある。

しかし、いまだに問題なのは、撮影した写真やビデオの保存だ。写真はFlickrにバックアップ可能だが、データがでかすぎてアップロードするのも大変だし、Flickrをバックアップに使おうとすると、公開用のアカウントと使い分けるのが大変だ。

データを消失する大きな要因が自身によるうっかり削除である。
特に、データを整理している最中などに間違えて削除してしまうことが数年に一度発生している。そんな間違いをしない人もいるのだろうが、少なくとも私はなんらかのついでに間違えて削除してしまうことがある。

ということで、現在実行しているのは
写真などのデータをPCに移行する際、カメラなどからPCにコピーする。ここで移動はせずに、カメラなどにデータは残しておく。
初めにコピーする場所はメモリーカードなどが直接繋がった作業用PC。作業用PCに直接コピーするのはその方が速いから。
作業用PCにコピーした後、保存用の場所へコピーする。保存用の場所はNASでRAID 5により何かがあっても対処できるようにしている。NASなので、いつでもアクセス可能。

保存用の場所へコピーした後、バックアップ用HDDにコピーする。このバックアップ用HDDはオンラインに繋がっていないHDDで、単にデータをバックアップするためだけに使用している。様々なデータをバックアップして、満杯になったら新しいディスクに交換している。

できれば、さらにもう一つどこかに保存したいが、そこまでの予算がないため現在実行していない。将来HDDなどが1TB換算で2000円とかになったらさらにバックアップ先を増やしたい。

作業用PCは当面使う分のデータで何をいじろうが削除しようが自由。
カメラ側に残してあるデータは、カメラ内のディスクにバックアップ用フォルダを作り容量に余裕のある限り保存しておく。そのために、カメラのメモリ容量などは無意味にでかい物を選ぶ。
ということで、このカメラ内のバックアップは、作業用PCの故障、コピーしたはずがなぜか無くなっているなどの対応に使う。
なにより、撮影した直後のデータを何らかの形で失うのが最もリスクが高いので。

まとめ
撮影直後はデータ消失リスクが高いので、念のため、撮影したデータなどは、カメラのメモリカード内にしばらくバックアップする。
データを作業用PCにコピーし、とりあえずの一時使用に利用する。
データはオンラインでアクセスできるNASなどに保存し、古いデータなどはここから参照する。
別途HDDなどにバックアップして万が一に備える。