EOS MとNEX-7のバッテリーを比較する

デジタルカメラを動画に使おうと思った場合、重要なのはバッテリー。
動画で数時間録画することを考えると複数個持ちは当然となり、容量と値段は非常に気になるところだ。

そこで、ミラーレス一眼で人気(と思う)のソニー NEX-7と、キヤノンが2012年9月に発売するEOS Mでどう違うのか比較してみる。

ソニー NEX-7
NP-FW50 8,400円(税込)
7.2V、7.7Wh(1080mAh)

キヤノン EOS M
LP-E12 5,500円
7.2V・875mAh

容量はキヤノンの方が少ない物の圧倒的に価格が安い。ソニーのはインフォリチウムのため互換バッテリーが難しいが、キヤノンは互換バッテリーの入手もたやすくなるだろう。

動画撮影時間などは実際に使ってみないとわからないし、条件によって変わってくるがカタログ値によれば

ソニー NEX-7
ファインダー使用時:約90分
液晶モニター使用時:約100分
(1920×1080 約17Mbps)

キヤノン EOS M
常温(23℃)約1時間30分、低温(0℃)約1時間20分

ということで、こちらも長い。
静止画はEOS Mが230枚(常温)に対して、NEX-7が350枚(ファインダー時)。

これだけ見てみると、動画ユーザーにとってはバッテリーだけをみると、EOS Mの方が良いと言うことになる。