ぽっくり死ねればいいのにね。病院行ってきた編

土曜日の朝に後頭部を強打し、30分くらいしてから後頭部や肘から出血していることに気づいたが、それ以外たいした影響は無いと思っていた。
しかし、それから数時間すると首がジリジリといたくなってきた。

強打してから約17時間後の深夜2時頃、後頭部と首の付け根あたりから痛みが。
何という部位か知らないが、かなり痛い。

ネットで調べると、頭を強打してから数日後に死ぬ人がいるというので、病院に行こうかと考える。
しかし、通常の病院は日曜日やってない。日曜日は我慢するとして月曜日まで生きてられるのかという問題がある。
まあ、大丈夫だろうと思いつつも、かなり痛い。強めにつねられているくらいの痛さだ。

日曜日にやっている病院に行くという選択肢もあるが、そんな病院に行くといろいろとややこしい。
(遠い、病気が見つかったら通うのが面倒(その病院に通うのか?)、どうせ長時間待つだろう、深夜祝日の医者は…、そもそもどこがいいんだ)

ということで、痛さを我慢して月曜日の朝に病院に行ってみることにした。
病院が始まる15分くらい前についたのに、すでに何人かいる。
事前に症状を聞かれ、医者と話すと画像を撮るという。

MRIとX線に進むまで、病院に着いてから1時間くらいかかった。
MRIは金属類がダメだというので、着替えた上で検査。

MRIはオープン型だと言うが、上はふさがれているので、オープンの意味はあまりないような。20分弱機械の音を聞きながら撮影が終わるのを待つ。こんなのは怖い人は怖いのだろう。

その後、X線で、首の骨を中心に角度などを変えながら6枚撮影。
なんだかんだで、40分くらいかかったかな。

その後2時間近く待って結果を聞く。
2時間も待った時点で、脳に異常は無いのはわかっている。脳に異常があったら、撮影後すぐに何らかの動きがあるだろう。

ということで、首を撮影して首の骨などに異常が無いことを確認。
また、脳も出血など目立った異常は無いとのこと。
頭蓋骨の撮影はしなかったが、もしもひびが入っていても勝手にくっつくからだという。

首はともかく、首の筋、気管あたりが腫れていると空気が吸えなくなる人がいるらしいが、それも問題なし。

1つ気をつけることは、特に老人に多いが1ヶ月後くらいに脳に異常が発生する可能性があるとのこと。若い場合は確率が非常に低いが、今後、吐き気や頭痛などがあった場合は十分注意しろとのこと。

要するに、現在の症状は「むち打ち」だとのこと。
徐々に良くなるとのことだが、後頭部の首の付け根の部分がこんなに痛いのに本当に治るのかという気がしないでもない。

どうやらぽっくり死ぬ可能性は低いらしいことだけは確実のようだ。