キヤノンがやっとEOS 5D Mark IIの黒点問題に言及

キヤノンがやっとこの件に言及した。
今回は今頃やっと言及しただけで、解決策が示されたわけではないので、はっきり言って失望。

1. 光源の右側が黒くなる
夜景撮影などで、明るい小さな点光源(ビルディングの窓の明かりなど)の右側が黒くなる場合があります。モニターで100% 以上の大きさに画像を大きく表示した場合や、非常に大きくプリントした場合に目立つことがあります。

目立つことがあるのではなくて、はっきりと見えるのであって、モニタで50%程度でも見えるし、背面液晶で拡大しても見える。
キヤノンの人は目が悪いから、出荷前にこれを確認できなかったと思うような表現だ。

バンディングの件はよくわからない。

対策は

対応について
キヤノンでは原因の調査・解析を開始し、ファームウェアの修正で改善・軽減することを検討しております。
対応が決まりましたらキヤノンのホームページにてご案内致します。

とのことだけど、この情報公開までに3週間近くかかっている。
これから考えると、いろいろやってるけど、すぐには修正できないような重大な問題なんだろうということがわかる。

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