業務用ビデオカメラ キヤノン XF100 購入を正当化するためのメモ

民生用でも上位モデルのビデオカメラを使えば、映像自体はそれなりに撮影できるだろう。
しかし、音声だけは別である。民生用ビデオカメラはそもそも外部マイクを接続できるような構造になってない事が多いし、あってもプラグインパワーの民生用マイクとなる。

音声をワンランクレベルアップするには、そこそこのマイクを使って、しっかりと録音することだが、これが結構難しい。難しいついでにコストもかかる。
コストなどはともかく、その環境に対応するには対応したビデオカメラが必要だ。
つまりマイク入力としてキャノンコネクターがあるビデオカメラが必要と言うこと。

このコネクタを必須条件にするだけで業務用機器となる。
業務用機器もピンキリだが、価格はそこそこ、性能はそこそこ(そう)なのを選ぶと、2011年1月に発売するというキヤノン XF100となる。
XF105に付いている機能は取り立てて必要なさそうなので、実売30万円というXF100を選ぼうかという気になる。

http://cweb.canon.jp/prodv/lineup/xf105/

個人的な問題は、そこそこでかく重いことである。

268x191x139mm フル装備時
228x148x121mm 小さめ使用とか
重量は1kgから1.2kgとなる。

というようなサイズと重量になりそうだ。形状が特殊なので民生用ビデオカメラと比較しにくいが、同じキヤノンの上位モデルiVIS HF S21のサイズと重量は

148x75x74mm 程度
500gほど

XF100は民生用ビデオカメラと比較すると、ざっと2倍ほどとなる。
手軽な撮影は民生用ビデオカメラを使って、気合いを入れた撮影の際にはXF100を使うという流れになるか。
気合いを入れた撮影がたまにしか無ければ借りるという方法もあるわけで・・・

価格は値引き幅にもよるが3倍から4倍程度。民生用ビデオカメラは通常1年程度で新型が出てくるためすぐに陳腐化するが、業務用はそのメーカーがすぐに新製品を出すことはなく、一般的に3年程度は現役となる。

3年使うなら、3倍の値段を払っても損はしないと思う。
一眼レフは通常の数倍の物を使ってたいした写真を撮っていないわけだが、ビデオカメラで同じ状態になっても撮影自体はそれほどかわらないだろう。
マイクだって、外付けはあまり使わないだろうから、品質も大差ないだろう。

結局、結論はまとまらない

業務用ビデオカメラ キヤノン XF100 購入を正当化するためのメモ」への1件のフィードバック

  1. じへい

    業務用ビデオカメラは自動音量調整をOFFに出来る機能があるので、民生用と比べて音質が良いです。 家庭用だと、自動音量調節が働いているので、ナレーターが話すのをやめると急にゲインを上げて、周りの環境音を拾いまくってしまいます。

    ただ、業務用のカメラは高いので、私は外付けマイクの選択で回避しています。 ナレーションであれば近くの音だけを拾うマイクをナレーターの近くに設置したり、タイピン型マイクを使います。

    また、講演会の録音の場合は、マイクをPAのスピーカーの直前に立てるという方法が意外にクリアだったりします。

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