ブラウザ使用歴

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私にとって、WebブラウザといえばNetscapeで決まりである。
今年になって、Netscapeのハングアップがどうしても我慢できなくなり、FireFoxに本格的に乗り換えてしまったが、それでも、ブラウザといえばNetscapeである。

そのNetscapeもブラウザのサポートを止めるそうだ。

インターネットといえば、1990年代初頭まではmailやtelnet、ftpのみだったが、NCSA Mosaicとかいう新しいのがすごいという情報を得て、どうにかしてこれを使う手段はないかと探したが、日本では一部の大学や企業以外でJUNETに接続している所以外には使えない物だった。
仕方なく、CompuServeやAOL(当時USのみでサービス)に日本からローミングで接続し、MosaicのバッタもんみたいなブラウザでインターネットのHTTPという物を体験した物だった。当時の接続料は電話代を除き毎月数万以上で、多いときはAOLだけで3万とか払っていたのではないかと思う。今はいくら使っても接続料が2,000から3,000円程度で最大100Mbpsというのは、当時の56kbpsがやっとという状況から考えれば信じられないくらいの安さだ。
これ以外にも日本では、IIJに30円/分くらいでUUCPで接続できるオプションもあった気がするが、良く覚えていない。

その後、日本でもまともに使える料金のISPが登場し、一番最初に加入した(と思う)のはインターネットWIN。これは1993年か1994年の事だったと記憶している。これで一応接続できるようになったが、理由は忘れたが、その後使わなくなり、次にリムネットに登録。もちろん東京第一ドメインのstだが、これは今でもメールアドレスのみながら生きている。

その後、なんとかインターネットもまともに使えるようになり、ちょうどこの頃、MosaicからNetscapeという名前になったNetscape 2.0を使い始めた。1994年のことらしい。
もちろん英語版のみで、当時の名残もありBookmarksというメニュー以外以外のブックマークのメニューは使う気になれず、今でも英語版以外は使っていない。(Windows OSに半ば付属のIEを除く、SafariはEnglish設定にする)

もちろんNetworld+Interopで行われたマーク・アンドリーセンの基調講演も聞きに行ったが、当時の記憶を辿ると、話した内容なんか覚えているわけが無く、氏が汗っかきで、早口でしゃべる人なんだなというくらいの感想しかない。調べたところ、これは1997年の事らしい

その後、Netscapeがバージョンアップする度に最新版にし、途中でどうしようもないバージョンもあった物の、8.1.3までは使い続けた。2007年くらいから、Netscapeのハングアップがどうしようもなくなったことで、アンインストールをしたら、1994年から使い続けていた、ブックマークが消失したりのトラブルもあり、内部のエンジンがFireFoxと同じであることから、サブで使用していたFirefoxに切り替えて現在に至る。FireFoxを数ヶ月使っての感想だが、Netscape愛好者の私が言うのも何だが、Netscapeの不安定さはなんだったんだというくらいひどく、FireFoxはそれに比べて天国のような使い勝手だ。

10年間以上使い続けたソフトというのも数えるほどしかないが、ブラウザといえばNetscapeが消え、これからは歴史にしか残らないんだろうなと思うと悲しい限りである。

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