アジア側のトルコからヨーロッパに入る

日本からトルコに入る場合、一般的にはアタテュルク(Atatürk)国際空港(IST)を使用するが、これはヨーロッパ側にある空港で、いきなりヨーロッパに入ってしまう。
アジア人がヨーロッパに入るなら、ボスポラス海峡をわたってヨーロッパに入るのが筋のような気がするので、トルコのアジア側に空路で入る方法を検討する。

トルコのイスタンブールには国際空港が2つあり、前述のアタテュルクとサビハ・ギョクチェン(Sabiha Gökçen)国際空港(SAW)で、サビハの方がアジア側にある空港である。日本からの直行便など、一般的な航空会社はアタテュルクを使用しており、サビハの方はAir Arabia(エアーアラビア)などのLCCによく使われている。

ということは、Air ArabiaでUAE(アラブ首長国連邦)のSharjah(シャルージャ)経由でこちらに入ればいい事になる。
SharjahやUAEは一度行った事があるので、勝手知ったところだし、ドバイ辺りまで直行便で飛んで、ここからバスでSharjahへ行き、トルコのアジア側に入ればいい事になる。
日本からなるべくLCCでSharjahまで行くのは乗り換えがきついのでドバイまでは一般の航空会社を使おう。

こえでサビハに入ったとしても、ボスポラス海峡をどうわたってヨーロッパ側に行くかが問題だ。どうせなら橋の上を歩きたいが、今は歩行者通行不可能との事。
それなら車でと思うが、橋を車で走っても面白くない。
どうせなら、ボスポラス海峡を船でわたれば気分も出てきそうだ。

いろいろみるとhttp://ido.com.tr/でHaremからSirkeciまでのフェリーに乗れば良さそうだ。

トルコ自体も楽しそうだが、他にも黒海やマルマラ海などを船で旅するとなかなか楽しそうにも思えてきた。