最近パソコン雑誌の休刊が相次いでいるようだ。
Blogとかでの、パソコン雑誌休刊の話題はほとんど無いようで、Webで情報を調べる人と、雑誌情報を必要としている人というのは根本的に違う人種なのではないかと思ったりもする。
私自身も10年くらい前から読まなくなっているので、どんな雑誌が出ているかもよくわからないのだが、現在現役なのはこんな感じらしい。
DOS/V POWER REPORT 月刊 980円 150,000部
インターネットマガジン 月刊 980円 100,000部
デジタルカメラマガジン 月刊 980円 100,000部
日経パソコン 月2回刊 980円 291,366部
日経PC21 月刊 630円 145,957部
日経PCビギナーズ 月刊 680円 80,000部
日経ベストPC+デジタル 月刊 680円 64,144部
日経WinPC 月刊 980円 55,276部
週刊アスキー 週刊 300円 243,252部
アスキー・ドット・ピーシー 月刊 580円 159,583部
ASCII 月刊 890円 60,000部
MacPeople 月刊 780円 55,588部
MAC POWER 月刊 780円 47,333部
DOS/V magazine 月刊 950円 10万部
Yahoo! Internet Guide 月刊 790円 10万部
パソコン購入ガイド 月刊 580円 10万部
PC Japan 月刊 880円 12万部
PC Fan 月2回刊 390円 15万部
Windows Start 月刊 630円 15万部
PC MODE 月刊 590円 15万部
DOS/V SPECIAL 月刊 590円 14万部
Mac Fan 月刊 730円 10万部
この中でアスキーとかインプレスのは聞いたことがあるのもあるが、毎日コミュニケーションズのなんかは雑誌名自体初耳(のような気がする)のもある。そんな雑誌が思い入れの深い月刊 ASCII 以上の10万部を超えているというのもどうなんだろうという気分。この中でも近いうちに休刊となるのも何紙かあるのだろう。
紙媒体しかないメディアが今後衰退するのは間違いない。休刊することでもっとも気になるのが、プロのカメラマンやデザイナー、その他紙関連仕事の人たちの行方である。
その辺の仕事をしている人もWeb媒体に使い回しはきくが、記者がデジカメで撮影して終わりのWeb媒体に比べてコストが安すぎるのが問題点でもあり、紙媒体のデザイナーがWeb媒体にそのまま移行できるのだろうか? なかなか難しい問題だ。