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えいご漬け

ゲーム機向け教育ソフトなのに、驚異的な売上げを誇る英語勉強ソフトを買ってみた。
このゲームは、なんとか漬けシリーズで、ディクテーションを中心とする英語勉強ソフトだが、Nintendo DS では手書き入力機能を生かして、実際に聞こえた文書を手で書くという今までのゲーム機になかった新しい体験が得られるため、英語を勉強したい人にはもちろん、ゲームとしてみてもなかなか楽しい。

私の英語力は書く能力が極端に不足しており、特に単語のスペルがわからないので、そこで引っかかるが、このソフトで英語力を判定するとその点がネックになり、上のレベルには行けないようだ。

同じ日に何度か英語力判定すると、かなりばらつきがあるようで、知っている単語ばかりなら、最高 B 判定。
書いた事のない単語の入力や認識で躓くと、D~Fとかなり厳しい結果となる。

このばらつきがなければ、教育ソフトとしてかなり良い出来という評価にもなりそうだが、あくまでも3000円くらいのゲームソフトであり、そこまで求めるのは酷だろう。要するに単語を覚えてしまえばいいわけだし。
それ以外では、入力の際の誤判定ももう少し何とかなっていればよかった。私の場合「u」「s」「d」「o」などで躓く事が多いようだ。

不満点は数多くあるが、ヒヤリングの練習という意味では、このソフトのような英語教材を使うよりも映画とかのDVD見ていた方が役に立つが、英単語を覚えるためのソフトとしてみると良い出来だ。

中学生くらいがゲームのついでに勉強用として使用するのを勝手に推奨する。

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