トリノオリンピックにみるマスコミ対策
マスコミは本当に怖い。ネタになるというだけで、試合前には思いっきり持ち上げても、結果が出なければ無かった事にする。
これ以上極悪な物はこの世の中に存在するのだろうか?
スポーツ選手の場合、試合前にマスコミに露出して、結果が出ないよりも、試合前には目立たず、試合でそれなりに活躍したほうが、その後の対応がよいのは今回のトリノでも同じだ。
もちろん、メディアには露出しまくるし、結果もすばらしいなら、マスコミは喜ぶだろうが、自分さえよければいいマスコミなんかは喜ばす必要はないのである。
スポーツ選手の場合、試合前の出演依頼には、練習で忙しいという事にして断ったところで罪悪感を感じる必要はない。マスコミは簡単にブッキング出来る軽い選手が欲しいだけなのだ。
露出をコントロール出来ない選手はそのあたりのマネージメントはプロに任せた方がよいだろう。
今回は、カーリングがなぜか注目されたが、長野の時も良い試合はしており、今頃注目されるのは遅い。
今回、注目された理由は、他の競技の結果が思わしくなかったため、マスコミがそれなりに良い結果を出したカーリングの報道が多くなったためだと予想する。
そんなマスコミに踊らされている視聴者対策のためにもマスコミはうまく活用する事が必要だ。