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三洋 DMX-HD1 発売

本日、カメラ店に行ったところ三洋のHD対応動画デジカメ DMX-HD1 が置いてあったので、許可を取って手持ちSDカードに動画し、自宅PCで再生してみた。

QuickTime では使い物ならないほどの再生が重いという事が書かれていたが、

筆者所有のそこそこマシン

Pentium 4 3.2GHz
メモリ 2GB
HDD 7,200rpm をミラーリング

では、それほどの不都合は感じなかった。

それはともかく、画質自体は、一般的なSD品質の動画対応デジカメをはるかに凌いでおり、現時点ではすばらしい。金が余っていたら飛びつくくらいの品質なことは確認出来た。
画像の容量は最高画質時1秒1MB程度なので、2GBのSDカードで30分程度録画が出来るだろう。一般的用途なら2GBのSDカードが2枚もあれば充分と思われる。
個人的には、将来もこれしかでないなら買っても良いが、他社がどんな物を出してくるかを待ってから選んだ方が無難か。そもそも先日発表されたSONYのテープ使用の新型はさらに悩ましい。

本当はHDDかメモリーカードメディアのHD録画機器が欲しいが、現時点では、HDVが機器的にもメディア的にも最もこなれており、個人的にも、旧来のDVテープ資産を活かせるという点から、先日 SONY から発表された HDR-HC3 を選ぶのが無難だろう。

数年後にはテープメディアが無くなるだろうから、今使えるということで、テープメディア使用の製品を買うのは微妙だし、現時点でまだまだ発展途上のメモリカードかHDD使用品を選ぶのもこれまた微妙。

これから数年使うHD撮影機選びは、まだまだ難しい。

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