2009年さいたま市長選挙結果速報の感想

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2009年のさいたま市長選挙の投票が終わり、報道各社の当選確実が出たようだ。

結果からしたら、現職が落選、民主党関連候補が勝利という事になっているが、さいたま市長選挙は政党間対立などという単純な物ではないので、これを短絡的にとらえてはならない。
また、さいたま市長選挙2009wikiというサイトを立ち上げたが、これはあまり機能しなかったが、ネットと選挙について少しわかってきた。

今回、民主党が「支持」する清水氏が勝利したようだが、支持というのは通常の推薦とは異なる物。
清水氏は、元々自民党の県議であって、この選挙に合わせるように自民党を離党。現職がどこの支援を受けるかは微妙だったが、旧浦和市系の自民党議員を中心に、支持母体が重なる一部民主党議員も入り乱れるという状態。
民主党はこのような中で支持をし、地域の国会議員である枝野氏などを中心に選挙戦を戦っていた。

一方の自民党は、本来、元国会議員の中森氏を支援したかったが、自民党系県会議員や旧浦和市系の自民市議会派、自民・彩政会などが、3代続くさいたま市長(旧浦和市)の家系で、合併前から数えて20年近い市長の利権に群がったのか、自民党内でも分裂。

これ以外にも、共産党、医療関係者を中心に1年以上前から選挙の準備をする候補者、旧埼玉県知事系の候補者など、そこそこ有力な候補が多く、誰がなってもおかしくない状態だった。

個人的に、自民党のゴタゴタに紛れた民主党(清水氏)、小泉以前の古い自民党(相川氏)、変わろうとしているが変われない今の自民党(中森氏)に加えて、共産などの候補が乱立した選挙戦の中、どさくさに紛れて民主党系が勝った風に見えるだけというのが印象。

ネットの情報に関して言えば、前日までに何らかの情報を集めようという方はほとんどいない。

さいたま市長選挙2009wiki

このグラフをみてもわかるように、有権者が100万人近いのに、1日のアクセスは0.1%にも満たない。
選挙当日はこれが数倍になったが、少なくとも候補者に関する情報は選挙当日によくわかるようにしておかねばならないようで、現時点でネットで選挙情報を提供しようと思ったら、事前の選挙情報はほとんど関係なさそうだ。

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