HDDレコーダーに必要な容量

テレビ自体はほとんど見なくなったが、海外ドラマや映画、もしかしたら良質かもしれないドキュメンタリーはチェックしておきたい。
リアルタイムで見るのが手っ取り早いが、アナログのHDDレコーダーが壊れてリアルタイム生活を数ヶ月続けており、はっきり言ってつらい。そろそろデジタルレコーダーを購入してタイムシフト生活に戻りたい。

たとえばWOWOWの映画や海外ドラマを録画するのに個人的に必要な容量は、映画が毎日1本。海外ドラマも毎日1本だと仮定し、1時間あたり8GBの容量だとする。

録画必要な期間は2週間。1週間では短いが、たっぷり撮り貯めても見るのが大変なだけなので、2週間程度で区切ってしまうのが 一番いい。

映画が2週間で14本、1本2時間で224GB
ドラマ 2週間で14本、1本1時間で112GB

合計で42時間で336GB。

MPEG2で直接録画するものなら、400GBは必要で、H.264で圧縮するものの場合、100GBでも十分ということになる。

HDDレコーダーに不要な機能は、光学メディアなどに記録する機能。
コピーコントロールされなければ、その後の使い道もあるが、光学メディアなどに記録したら最後、二度と移行できないとなると使い勝手が悪すぎる。
コピーコントロールはともかく、今までDVDに焼きまくった数百枚の映画は二度と見ておらず、Blu-rayのメディアが10円になったとしても同じことを繰り返すだけであり、光学メディア記録機能はなくてもいい。

2番組同時録画機能はあった方が良い。WOWOWの映画は一般的に土曜日か日曜日に話題作が放送される。時々良質ものものが放送されるNHKドキュメントは日曜の夜9時からということで時間がダブる。
数年後に終了するアナログ放送のチューナーはなくてもいいが、デジタル専用というのはまだないのかな。

ということで、MPEG2に記録するものならデジタルダブルチューナーで、400GBの容量のあるものが個人的には買いである。

ということでいくつか製品を見てみると

東芝のVARDIA RD-S601と松下のDIGA XW120に絞られる。

価格はRD-S601の方が安く6から7万円程度。この下位機種RD-S301やRD-E301はもっと価格が安い。録画するだけなら無駄な機能のBlu-rayが標準化することでこれが上昇するのではないかと不安なところ。

一体今が買いなのか、北京オリンピック需要が一段落した後に買うのがいいのか微妙なところ。