北京オリンピック直前のテレビ市場とか

北京オリンピック開始直前(競技は始まってるけど)に家電量販店を視察すると、大型テレビは新型でも若干の値下がりが見られるが、HDDレコーダーはあまり安くはなっていないようだ。個人的な感覚的に。

37型程度が、新型の上位モデルでも18万円程度にポイント還元で、16万円前後で買うのが最安値に近いようだ。下位モデルの場合、12万円程度にまで落ちるものもある。

32型になると10万円前後にポイント還元で9万円前後になるが最安値に近く、上位モデルは12万円など若干高くなる。

それ以上のサイズは価格をチェックしていないのでよく知らないが、50型で20万円を切るような海外の価格にはなかなか近づいていないようだ。SamsunやLGの製品などが日本でも売れるような状況になれば、もっと安いのも出てくるだろうにね。
個人的には日本メーカー製しか買わないけど。

32型が、10万円前後の価格なのに、20型程度が安くても8万円くらいなのは、一般的にみて、サイズがあれほど違うのに、おかしな価格設定にみえるだろう。
16型前後でも5万円くらいでしかなく、16型で3万円程度、20型で6万円くらいにならないと、バカ売れという状況にはならないんではないかと思う。

この辺はオリンピックが終わってあまりテレビが売れなくなる頃に、もう少しの値下げを期待したいところだ。

HDDレコーダーは250GB HDD版が安くても4万円程度というのは、どうなんだろう。もちろん十分安いが、今時250GBってのはなんだろう。PC用HDD市場を見ても500GBからになってもいいと思うが、1TB品になると10万円とかになるのが信じられない。

また、最近の家電量販店は単なるDVDスーパードライブ搭載機より、Blu-ray搭載の価格が高い方を売りたいようだが、そっちは若干安くなりかけているようではある。
オリンピックなんか録画して大事に保存する人はいないが、多分自分が好きな競技を録画して後でみたいというタイムシフト用途はそれなりにいるだろうから、HDDレコーダー市場自体、オリンピックが終わるまでは現状の価格が維持されるんだろうな。

でも、売れないとなると、値下げもあるだろうし、オリンピックが終わっての値下げを待って買うのがいいか。でもHDD容量がまともになってからがいいかな。

ダビング10なんか、何のために存在しているのか、いまだにわからない。