レジ袋を減らすとCO2はトータルでどれだけ減るのか?
レジ袋を減らすとCO2を削減できると言うが、どの程度削減できるのかデータがはっきりしていない。どこかの専門資料に書いてあるのかもしれないが、それがどれかがわからない。
社団法人プラスチック処理促進協会のよくあるお問合せには、レジ袋の原料製造工程やレジ袋の製造工程でのCO2排出量が書いてある。
原料(ポリエチレン)の製造工程では1kgあたり1.231kgのCO2が発生。
そこからレジ袋を製造するためには1kgあたり0.281kgのCO2が発生。
同協会の「樹脂加工におけるインベントリーデータ」というのを出展としたデータのようだが、これはどこに配布しているのかはよくわからない。
レジ袋(ビニール袋、ショッピングバッグ、ポリ袋)が最終消費者に渡るまでにどの段階でCO2が発生するかというと。
原油を採掘する
その原油を、石油化学コンビナートまで運ぶ
コンビナートで原料のポリエチレンを製造する
ポリエチレンをレジ袋製造工場に運ぶ
レジ袋を作る
レジ袋をスーパーやコンビニなどに運ぶ
という部分でCO2が排出される。
ここでわかるのは、どの原料製造工程かわからないけど、ポリエチレンの製造で1kgあたり1.231kgのCO2が発生、レジ袋の製造工程で0.281kgのCO2が発生。
物流工程でのCO2はほとんど無いくらいに少ないので無視してもかまわないと思うが、レジ袋を7gとすると、少なくとも消費者が受け取るまでの段階で10.6gのCO2が発生していることになる。
さらに燃やすと、前回の記事でわかるように22g発生するので、7gのレジ袋を使って燃やすと、合計で33g程度のCO2が発生する。
当然ながら、捨てても埋め立てただけとか燃やさなければ、22gのCO2は発生するわけがない。
ゴミ捨て場に、買い物袋として使ったレジ袋を、ゴミを出す場合と、ゴミ袋専用の袋(材料は同じポリエチレン)を買ってきて、ゴミを捨てるためだけに使った場合はどうなるだろうか。
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ピンバック by レジ袋のCO2排出量を計算してみた - kamikura.com Blog — 2008年11月5日 (水) @ 15:35:36