国際線エコノミーのアルコール飲料無料化

ユナイテッドエアーラインは、1年ほど太平洋路線などの国際線エコノミー席でアルコール飲料を優良で販売していたが、8月くらいから無料で提供することにしたとのこと。
今までは6ドルだったのが無料になる。

日本航空なんて、業績が悪いのにビールを頼むと日本で言うプレミアムビールのエビスだとか、プレミアムモルツが出てくるのに、バドワイザーだとかの安いのを6ドルで販売していた。
2杯頼んだとすると、12ドル。ワインだって決して良い物ではなかったので、その辺で買えば3ドルとか5ドル程度のコストのもので金儲けしていたわけである。

この辺は航空会社のポリシーだし、アルコール飲料を飲まない人もいるので、それほど重要ではないが、無料と有料の差は大きい。
顧客満足度で、1人あたりにしたら数百円のコストでしかないものを無料で提供するのと、有料では満足度が断然違うだろう。
おそらく、機内食のコストを数百円上げたところで、アルコール類を無料にした場合の満足度以上の物は得られないだろうから、この無料化という動きは歓迎だな。

特に、アジア系航空会社のサービスがよいわけではないが、アメリカ系の航空会社との差はかなりの物なので、これで少しは追いつくのではないかとも思われる。

個人的にはそんなことよりも、航空券の価格と安全性が最も重要なのだけど。