ソニーのアフィリエイトBLOGENT発表会に見た旧来メディアの醜態

Blogent

ソニーのアフィリエイトサービスBLOGENT(ブロジェント)の発表会があるというので出席してきた。 新聞社やネット系メディアに紛れて、ブロガー枠で何人か出席していたようだ。私は一応メディア側で出席している。

ブロガー枠というのがある発表会には始めて参加したが、旧来のメディアを代表する新聞記者やテレビ局でニュースを扱っているような人は、ありとあらゆる分野に詳しいと一般的には思われているが、実際には、話を聞いてきてまとめることを得意とする人間だけで成り立っている旧態依然としたものだ。

ブロガーということで、わざわざこのような平日昼間に行われる発表会に参加するような人は、古いメディアの醜態をある程度わかっているとは思うが、発表会のQ&Aでのアホすぎる質問でそれが身にしみて実感することだろう。

たとえば、今回の発表会では、BLOGENTの管理画面から、簡単に自分のブログに記事を投稿できるという機能を説明していたが、これがよくわからない新聞記者がいた模様。

ある程度インターネットの知識があれば、特にすごくもない普通の機能ではあるが、この程度のことも理解できない人がその分野の取材をして、記事にしているわけで、そんな記事が誰でもわかりやすいものになるはずがない。

そんなことはくだらなすぎて、他のメディアは報じないわけだが、ブロガー枠で来るような人はそんなことも含めて書いてしまうこともあり得る。(実際ここに書いているけど)

そうなると、一般の旧来メディアの読者にも記者のアホさ加減が知れ渡ってしまうわけで、わからなくても人が聴いているところでは質問しないなどの対策をする必要が出てくるだろう。

一応補足しておくと、旧来メディアを含め様々なメディアの記者の中にはその専門分野については専門家も驚くほど、とてつもない詳しい知識を持ち合わせている人もいるという点。 しかしそんな人はかなり少ない。

BLOGENT自体は、リファラーだけで見る点やソニーポイントでしか支払われない点 に満足できるならやって損はないアフェリエイトサービスである。