「Windows Vistaは不要」と言っている人のほとんどが、Windows XPなんかを使いたがる理由が分からないんだけど、OSとして面白いのはLinux系だと思う。
特にUbuntuって使ってみるとなかなかすごい。確かにソフトのインストールひとつとっても簡単とはいかないが、ある程度分かっている人なら問題なくできるレベルにあり、ブラウザやOpenOfficeに加えて、ATOKまで動くようになっているんだから、日本語環境だって問題ない。
実用上使うようなソフトはほとんど利用可能で、不可能なのは、一部の高価格で売られているようなソフトや周辺機器と組み合わせて使うようなものなど、ゲームは特に絶望的だが、Linux環境ってすでにかなり使えるものに成長してしまった。
これから数年かけてもっと使いやすくなるんだろうが、IntelがAtomなんかでMoblinなんかをサポートするようになると、Linuxコミュニティも今まで以上に活性化しそうだな。
そうなったときに加速度的な成長がどうなるのか恐ろしいくらいだ。
Laptopだと、電源管理その他でOSとしてはWindows Vistaが一番だし、フォントなんかはMac OS Xが一番、アプリケーションソフトの充実その他ではやっぱりWindowsだけど、Linux系のデスクトップOS(Macもだけど)はなんだかんだで、これからかなり使われるようになると思う。
最新の8.04ではWindowsと併用する人用にも使いやすくなるようで、その点も注目される。
私自身、今までVMware環境上でしか使っていなかったけど、Ubuntuって妙に使えるってことがよくわかったので、ちゃんとしたハードウェアでCompiz Fusionなんかと合わせて使うことにした。