docomoの906/706シリーズは、完全に個人的な携帯電話の用途・好みとはかけ離れた物であり、半年ほど前に買ったN905iμから機種変更したい物はない。無料でも。
基本的に高機能で価格を維持するという方向に向かっており、シンプルで安い機種を出すつもりはなさそうだ。普通の携帯電話のユーザーがそう望んでいるからそうなったのだろうから、907とかで自分の好みに合う物が出てくることもないだろう。
このあたりの平均的日本の携帯電話が好みに合わないユーザーは、海外メーカー製のスマートフォンなどを選ぶのだろうが、これから確実に増えるのがiPhoneへの移行だろう。
iPhoneに限らず海外製スマートフォンなどを選ぶと困るのが、携帯コンテンツを実機で確認すること。
エミュレーターとかを使えばいいだけだけど、最終的には実機での確認が必要になる。日本のユーザーが使う一般的な携帯電話を手放すと、手元でそれを確認することが出来なくなるのが問題だ。
毎月数千円の出費に見合う収入があれば、それも維持するが自分のコンテンツに限って言えばそれにはほど遠い。
おサイフケータイが使えなくなることも不便ではあるが、これはViewカードSuicaなどを使えばいいだけなので、それほどデメリットはない。
結局、収入もそれほどない携帯コンテンツの実機での確認なんか気にすることないから、とっととiPhoneに移行してしまえばいいのかもしれない。
その上で、携帯デバイス向けコンテンツはiPhoneあたりに最適化してしまうというのも悪くなさそうだ。