朝日新聞が2011年5月18日発表したデジタル版は月に3,800円、紙版を購読していれば1,000円。だいぶ前に始めている日経新聞は月に4,000円、紙版を購読していれば月に1,000円。
一方、アメリカで有料配信しているThe Wall Street Journalは週に$3.99。1ドル100円で、月に5週でも2,000円。
要するに、日本では紙版の購読数を減らさないように一応デジタル版を始めましたみたいな形式。多分、デジタル版に乗り遅れないように、購読者がたくさんいなくてもいいからというような感じなのだろう。
これでも喜んで購読している人がいるというのが驚きだが、確かにその辺の新聞を読まないと載っていない情報を得るためにはある程度のコストというのも必要なのはたしか。
だが、とりあえず始めてますみたいなサービスにはなかなか金が出せない今日この頃。
紙の新聞って捨てるの面倒くさいよね。資源も物流も無駄だし。