WordPressをさくらインターネット内でサーバー移動したが多分間違えた件

さくらインターネットのサーバーを2つ契約しているが、現時点で2つに分ける意味が無いので1つにまとめることにした。
実際に止めるサーバーで使っているのはWordPressだけ。

調べるとプラグインを使うと簡単に引越できそうなのでやってみた。

データ自体の引越

WordPressでいくつかのサイトを運用しているが、All-in-one WP Migrationというプラグインで簡単に移動出来るようなので使ってみた。
プラグインでバックアップした後に、引越先にWordPressの最低限の設定をしてこのプラグインを入れ、インポートすることで完了する。
ここで使用しているプラグインやテーマの一部で問題があったらしく、引越後にエラーになる事があった。
エラーでWordPressが動作しないので、引越前でエラーの原因になったテーマやプラグインを止めて、引越し直すことでとりあえずこのエラーを回避することは出来た。

ドメインの引越

さくらインターネットではドメインのサーバーを変える場合、元のサーバーの設定画面から削除し、2時間待ってから新しいサーバーでドメインの設定をする必要がある。

実際に内部で何らかの処理をしているらしく1時間以内に設定するとうまく出来ない用だったので、2時間待つのは必須と言えそうだ。

ドメインを引越すのに最終的には失敗したようで、本当はもっとうまい方法があるんだと思う。

サーバー引越の失敗

失敗でやったこと。

前述したAll-in-one WP Migrationでプラグインが影響するエラーが出ないことを確認して、新サーバーにWordPressをインストールして初期設定。
All-in-one WP Migrationをインストールしてバックアップしたファイルをインポート。

これで新しいサーバーにデータ自体は移動出来た。
この後に、サーバーでドメインの設定、2時間待って、WordPressでドメインの設定をする。

これで問題ないように見えたが、ブログ内にある画像のリンク、ブログ内の別のエントリーへのリンクURLが引越時の一時的なドメインになってしまった。
正規URLにするべくSearch Regexというプラグインで、一括変換した。

これで一応引越は出来たが本来は下のようにやるべき何だと思う。

多分これが本来やるべき手順

プラグインやテーマを最小限にしてAll-in-one WP Migrationでバックアップ。
ドメインの設定をする。
ドメインが設定出来た後に新サーバーにWordPressをインストール。
新サーバーのWordPressに引越前のデータをインポート。

プラグインを順次元に戻して問題ない事を確認する。

多分こんな感じでやった方が確実だと思う。

ついでに、WordPressをマルチサイトで使っている場合、All-in-one WP Migrationは有料(約2万円)になるので、それだけの価値のあることをやらない限り、下手にマルチサイト機能は使わない方がよさそう。