Canon EOS 50Dは買うかどうか微妙

デジタル一眼レフを使おうと思い、勘を取り戻すためにEOS Kiss Digital Nを3年くらい前に購入し、そのまま使い続けているが、そろそろ上位モデルが欲しい。バッテリもダメになってきたし。
ちょうどいいのが2008年9月に発売されるEOS 50Dだけど、これの試作モデルをさわってみたが、あまりそそる物ではない。

北京オリンピックは、昨年からの新製品投入で、ニコンの一眼レフが結構目立ったが、ニコンのD300とかの方がカメラとしては価格も高いこともありそそる。
簡単にニコンに移行できればいいが、将来もキヤノン製品を使う事を想定して2つのLレンズを買ってしまったため、ニコンには移行しづらい。将来もニコンが最高なわけでもないのだからそれは問題ないが、キヤノンのデジタル一眼レフはニコンのD300くらいを欲しがる層には魅力がないのは明らかだ。

確かに、ISO3200とかはそれなりに使える画質のようで、うす暗いところで1600を常用しても良さそうなところが個人的用途からは買いの気がするが、本体自体が微妙な出来なので、思い切って買っちまえという気にはならない。

年内に1モデル追加されるそうだが、今度こそEOS 5Dの後継機だと期待して待ちたいが、35mm仕様になるとこれはこれで微妙。
35mmでお手軽に使うにはもう一本標準ズームのレンズが欲しくなり、金銭的な部分が大問題。

急ぐことはないから、もう1機種出てから考えればいいだろう。結局、そこそこお買い得な50Dになりそうな気もするが。