周辺機器メーカーのサポートはいい加減だな

BUFFALOの外付けUSB 2.0対応HDD HD-CS500U2を購入したわけだが、Mac OS Xでまともに使えないので困っていた。

症状としては、このUSB HDD自身が省電力機能かなにかで、5分程度アクセスがないとHDDの回転を止める機能を搭載しているっぽいのだが、 一度HDD回転が停止して、再度アクセスするとHDD回転が始まり、HDDアクセスランプがつきっぱなしになるだけで、それ以上HDDの内容にアクセスできなくなると言う物。(虹色のアイコンがでっぱなし)

対策としては電源を切るか、USBコネクタを引っこ抜くしかなくなる。

この製品は2007年6月に発売された製品で、購入したのは11月初旬。
使用しているOSのMac OS X 10.5 Leopardが悪いのだと思って、同社WebサイトにあるLeopardの対応状況を見ると対応とは書かれていない。

何らかの不都合だろうと思って、症状を同社のサポートに連絡すると、「特に問題はないはずで、気になるなら実機を送れば調べる」という物。
送ること自体面倒くさいのでほったらかしていたが、年内になんとかすべく、そろそろ送りつけてやろうかと思いその前に、本日(12月20日)サポート情報を一応見てみたら、本日付でファームウェアのアップデート情報が。

内容を見ると「Mac OS 10以降での信頼性向上」とある。試してみると、今回の症状は解消されていた。そもそも、Leopardの問題ではなかった模様。今回のバージョンは1.00のようだが、アップデート前バージョンは0.41だったようだ。

発売が6月なので、この製品を購入したMacユーザーはそれなりの数いて同じ不都合に悩まされていた人も多かったと思うが、 11月に連絡した時点ではサポートはそれを把握していない。

12月20日のアップデートでようやく対応できたので、発売してから半年もたってからそれに対応。
もちろん、症状を伝えていた私のところにはその旨の連絡はない。

Mac OS Xでも特定の環境に依存するのかもしれないが、こんな寝ぼけたサポートをしていると、ユーザーも離れるだろうな。