iPhoneの辞書ソフトまとめ 2008年9月23日版から約2ヶ月、メジャーな英和辞書も3つめとなる物が登場した。
今回登場したのは、電子辞書の定番的な大修館書店のジーニアス英和・英英辞典。
iPhone用メジャーな英和・和英辞書一覧
ジーニアス和英・英英辞典 4800円
電子辞書の定番英和辞書。書籍版もAmazonなどで好評。開発はロゴヴィスタで検索機能もこの中で一番との呼び声。
Longman English-Japanese Dictionary 2400円
ロングマンの英和辞書。ロングマンというだけでも買いかも。書籍版。 開発はエヌフォー
The WISDOM English-Japanese, Japanese-English Dictioary 2800円
日本製の和英・英和ソフト。中身は三省堂のウィズダムで、英和ソフトとしては定番かな。開発は物書堂
この中でどれを買うか
ジーニアスが無難だけど価格が他の2倍ほど。この価格は他の電子版ジーニアスに比べて高くはないが、多辞書と比べると高いのは事実なので、価格が気になる方はウィズダムかロングマンを選んでおけばいいかな。
英語学習者などで、ジーニアスを愛用している方は何も考えずにジーニアスを買えばいいし、ウィズダムとジーニアスの2つを使うのも悪くないし。
語数は、ジーニアスの他の電子版によると英和9万6000、和英8万2000で合計約18万。ロングマンは10万。ウィズダムは英和9万、和英8万8000。
ロングマンは英和・和英をあわせた物だろうが、語数なんて数万あれば通常の学習用途では十分。それでは頼りない場合は、ジーニアスとウィズダムが必須になるが、この2つで比較すると音声データがジーニアスは5万で、ウィズダムは9千と約5倍も異なる。
音声データなんかいらない人もいると思うけど、発音記号でもいまいち分からない単語(特に始めてみるような物)は、実際の発音があれば大助かりな事は確かなので、多ければ多い方が良いに決まってる。
辞書は例文やらなにやらの出来の良さも重要だが、この辺はジーニアスウィズダム、ロングマン共にそれなりに定評のある物なので、趣味の部分もある。
電子版では、電子版ならではの検索機能の使い勝手が重要だろう。
ということで、この1本ならジーニアスで決まり。時点でウィズダム。
ピンバック: iPhone用の国語辞書まとめ(2009年11月版) - kamikura.com Blog