iPhone用の日本語辞書も合計3つ登場し、とりあえずの用途としては必要十分となった。
それぞれ特徴があるので、どれか一つではなく、使い分けるのも使い方としてはありだと思う。
大辞林 2,500円 141MB 物書堂
デジタル大辞泉2009i 2,000円 38.6MB 小学館製
広辞苑第六版-動画・画像・音声付き 8,500円 675MB ロゴヴィスタ製
一番メジャーなのは広辞苑だけど、内容としては大辞林が劣っているわけではない。大辞泉は数年おきにアップデートするという点で、新しい言葉への対応は一番早いだろう。
インターフェースなんかを考えると、大辞林の一人勝ちだろうか。
表示されるフォントは、iPhone自体悪くないけど、さらに見栄えの良いフォントを使い、縦組のレイアウトも、辞書中に現れる様々な言葉をそのまま選んで調べられるなど、非常に使い勝手がよい。
広辞苑は容量が大きすぎ、価格も高いので、どれか一つだったら大辞林で、予算や容量、最新の内容をということなら大辞泉という選択がいいのかな。
スペック
大辞林 141MB 255,000項目 (図版2,700項目)
大辞泉 38.6MB 23万項目
広辞苑 675MB 24万項目 (図版、動画、音声多数)
おまけ
New Oxford American Dictionaryが登場して英英辞書市場もすごくなってきた。