結論から書くと、キャセイパシフィックのフライトで、アメリカン航空のAAdvantageにマイルを貯めるのはプレミアムエコノミーなどに乗らないと実質無理。
キャセイパシフィックのフライトでアメリカンのAAdvantageに貯める条件
これをみるとわかるように、加算条件が最も低いブッキングクラスでもBかH。
キャセイパシフィックのブッキングクラスを知るには料金が表示されている下にある「内訳を見る」をクリックする必要がある。(2018年6月現在)
キャセイパシフィックのブッキングクラス
例えば、2018年7月の東京から香港へのフライトはこうなる。
ここでプレミアムエコノミースタンダードのクラスはEになるが、その下の68,000円のエコノミーフレックスのフライトのクラスはM。つまり、マイル加算の対象にならない。
43,000円のエコノミースタンダードはVで、もちろんこれでも加算対象外。
キャセイパシフィックのマイルはAsia Mileに貯めた方がましか
ちなみにJALの場合、Mなら50%加算になり、キャセイパシフィックでの加算率は提携航空会社により異なる。
JALの詳細
東京、香港間の場合なら特典航空券は2万マイル必要なようだ。
ブッキングクラスVのフライトはアジアマイルになら3600マイル貯まるので、6往復くらいすれば2万マイルを超える。
年2回キャセイパシフィックで飛べば3年後に無料航空券がもらえるかも知れない。
航空券自体を安くしたい場合で、提携航空会社に貯める場合、プレミアムエコノミーを利用するのでなければ、加算率が0の場合が多いだろう。
マイルが全く貯まらないくらいなら、Asia Mile(アジアマイル)に貯めた方がましだ。