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スキューバーダイビングについて調べてみた

ダイビングとだけ表記したり、スクーバだったり、スキューバだったりするようだが、主に海で潜水して遊ぶことである。取り立てて理由は無いが、今以上にじじいになる前になんとかできるようになりたいと思い軽く調べてみた。間違っていても気にしない。

一般的にダイビングにはライセンスが必要と言われているが、このライセンスはあくまでも業界団体の自主規制によるもので、極端に言えば無くてもいいが、全世界で同じような自主規制をやっている。

当然ながら、何の知識も無いうちに、勝手に器材を購入して、勝手に潜ることはできるし、たぶんどこの国でも勝手にダイビングしたところで何の法律違反でもないと思う。しかしながら、一般的にどこかで潜る場合、空気のタンクなどの器材が必要になり、それをすべて自前で用意するのは難しい。また、初めての海域なんかでいきなり一人で入っていくのは危険である。
そのために、地元のダイブショップなどのお世話になったりするわけだが、客が事故にならないようにどのくらいの経験・知識があるのかを確認するため、ライセンスなどを見た上で客にするかどうかを決めるのである。
何も無い人を客にするのは店の自由だが、それによって事故などを起こされてしまっては店の信用問題にもなる。
というわけで、ダイビングのライセンスが必要になる。

ライセンス
ライセンスの名称はCカードなどと言われているが、このCはCertificationのCである。
また、あくまでも業界団体の自主規制なので、様々な団体がライセンスを発行している。どこでライセンスを取るかも需要である。

このライセンス関係で、最大の業界団体と言えばPADIで、全世界でのライセンスの6割から7割がここのようだ。次いで、NAUIという団体が2割程度のシェアとのこと。
他にもあるが、この2つにしておくのが無難だろうし、その中でもPADIが最も無難っぽい。

このPADIだとかNAUIだとかのダイブショップでライセンスを取るわけだが、ショップの中でもいくつかのグレードがある。たとえばPADIだと5スターのショップでライセンスを取るとCカードがゴールドカードとなり、5スターのショップでライセンスを取ったことがわかる。
5スターはインストラクターのレベルも高いショップで、ここでライセンスを取ると安心できそうだ。NAUIでも同じようにショップによって異なる物があるようだ。

PADIだとさらに5スター・インストラクター・ディベロップメント・センターという最上位の店もあり、店選びは重要であることがよくわかる。

初めにダイビングをやる場合、ライセンスなしで体験的にダイブをするようなことがある。これは単にダイブの体験をしただけとなる。本格的にやる場合、オープン・ウォーター・ダイバーというライセンスを取得するのが一般的。この場合、最大潜水深度は18m程。さらにアドバンスドというのがあり、これでは30mなどさらに深くダイブでき、さらにマスター・スクーバ・ダイバーなどの上位ライセンスもある。
さらにプロではダイブマスターなどのライセンスがあるが、とにかく、オープン・ウォーター・ダイバーのライセンスを取得するのが第一である。

これを取得するにはおおよそ3日かかるようで、費用は5万円程度からとなっているようだ。

ライセンス取得時に器材をすべて購入してもいいが、一般的にはかなりの部分をレンタルすることになるだろう。
器材は、大きく分けて重器材と軽器材があり、重器材は高価なこともあり購入する必要は無いが軽器材だけを購入するというパターンもある模様。とうぜん軽器材も購入する必要は無いが、視力が悪い方はスキーのゴーグルのようなマスクと自分に合わせた視力矯正用のレンズを購入しておくのが良さそうで、これは1万円弱くらいのようだ。
特に、海外でダイブするような場合、器材すべてを持って飛行機に乗るようなことをすると大変なので、一般的には最小限の荷物で行くことが多いようだ。というわけで器材はほぼ買わないでいいと思ってもよさそうだ。
軽器材を一式買う場合、物にもよるが安ければ5万円もかからず購入できるようだ。重器材も物によるだろうが、10万円もかからないようだ。他にもドライスーツだなんだと器材はあるが、全部入れても30万円はかからないだろう。

何はともあれ、ライセンス取得後にペーパーダイバーになってしまうのでは無いかというのも気になるところ。
ライセンスを取ったはいいが何もしないのではとった意味が無い。リゾート地に行った際にダイブするのもいいだろうが、滅多に行かないリゾート地で慌てないためにも、定期的に練習がてらダイブして腕を磨くと良さそうだ。
かといって、どこに行くかも困るところだが、ダイブショップの多くはツアーを行っていて、東京圏なら伊豆などへ日帰りや1泊などで参加できるようだ。気になる料金は、機材のレンタルが1万円前後、ツアーの料金が交通費など込みで2万円などになっており、1回3万円もあれば参加できるようだ。

海外などでは、この料金も安いところも多いようで、日本である程度基礎をつけてから、海外で楽しんだり、経験を積んだりするのも良さそうだ。

まとめ
Cカードという業界団体のライセンスを取得する必要がある。
最大の団体はPADI。
PADIのショップの中でも5スターとかランクがあり、Cカードの色が変わる。
オープン・ウォーター・ダイバーというライセンスを取るのが一般的。
機材は基本的にレンタルでかまわない。