怪獣映画と言えば、ゴジラやガメラで、最近では平成版ガメラ3部作が話題になった。
ガメラ3は1999年に公開され、今となってはかなり古い映画だが、日本の怪獣映画としては近年最も評価された作品だと言える。
そのガメラ3を圧倒する迫力の怪獣映画がハリウッドからやってきた。
それが「パシフィック・リム」(Pacific Rim)だ。
映画のストーリーは一部わけのわからない部分がある物の、怪獣映画としてはハリウッド的。
日本の怪獣映画にたまにある子供の超能力で怪獣を何とかさせるみたいなことはなく、基本的に巨大ロボットが怪獣を倒していくだけ。
日本のシーンでの日本語の看板とか、時々入る日本語が不明瞭だったりなど、日本人には気になることもあるがエンタメ映画としてみるてもそこそこよく出来てはいる。
怪獣映画としては10点中9点、単純に映画としてみると10点中7点といったところか。
今回も当然のようにIMAX 3Dでみたが、最近解像度について研究していることもあり、デジタルIMAXは解像度が足り事に気づかされる。
4Kテレビなんかが普及すると、近い将来IMAXは8Kのプロジェクターにして、4K映像をアップコンバートして8Kにするか、8K撮影するしかなくなるんじゃないかね。