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機動戦士ガンダムの世界における宇宙移民のペースを考える

機動戦士ガンダムの世界は、ミノフスキー粒子という架空の物質があってこその物語となっているが、そもそも人類が宇宙に住んでいるのは、地球の人口が増えすぎたため宇宙に移民したという設定にもなっている。

この世界における年号は宇宙世紀で、移民を開始したのが宇宙世紀の始まりとなっている。
それから40年で総人口の40%の移民が完了したとのこと。

宇宙移民が始まるのは人口が90億人を越えた頃なので、45億人を40年で宇宙に送り込んだことになる。

つまり、1年で1.125億人という計算。
これは1日当たり約3万人。

すごく多そうだが、2014年の成田空港は1日当たり約10万人が利用しているので、これに比べるとたいしたことはない。
現在の成田空港の三分の一程度の規模を処理できる宇宙港が1つあればいい。

そもそもこれが1つなのか複数なのか、飛んでいくものなのか宇宙エレベーターなのかはわからないが、1回で300人乗れる乗り物を1日100便運行し続けるようなレベルで、40年で45億人を宇宙に移民させることは出来る。