最近のフルCGガンダムである、機動戦士ガンダムMSイグルー2 重力戦線でのザクの描き方には驚いたばかりだけど、それを再現するかのような原寸大のガンダム(RX-78-2)が東京はお台場、かつて十三号地公園と言われた潮凪公園に、西暦2009年の夏にお目見えする。
ガンダム自体はトリコロールのカラーリングもあって、おもちゃのようではあるが、原寸大の18m程度の大きさで、細かな部分もそれっぽく表現されていると、こんなのが実際に動いたらとんでもないことになるんだろうなと簡単に予想できる。
これがザク(MS-06 ZAKU II)で、重力戦線のような使い込まれた表現がされていたら、相当の恐怖を覚えそうだが、その点、おもちゃっぽいガンダムなので大丈夫。
正式公開は7月11日らしく、その頃には顔が動いたり、各部分が光ったりしそうだけど、その前に見ても十分満足できる仕上がりになっている。
実際の戦争で使われた戦車、戦闘機、軍艦なんかは何度も見たことはあるけど、これほどまでに存在感をアピールするのは他にない。
戦車は単なるごつい乗り物にしか見えないし、戦闘機も効率の悪い飛行機、軍艦なんかはでかい船としか感じないけど、こんなでかい人型ロボットが人間のように動くというだけで恐怖を感じそうだ。
それにしても、ガンダムというのは架空の戦争アニメだけど、単なる兵器という設定のこんな立像を公共の公園においてしまうというのは、平和な国日本だからこそのおとぼけ企画なのかな。
http://www.youtube.com/watch?v=5MPrIz8vTqs
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