ネットで事前に調べたところ、奥にある親知らず周辺が、細菌により化膿する智歯周囲炎であるらしいことがわかった。
なんにせよ、早めに治療するのが完治には速いだろうと言うことで、それに気づいた2日後に歯医者を予約、翌日治療を受けてきた。
本当はもっと早く行きたかったが、保険証が行方不明だったので・・・
症状としては、下あごの奥歯の奥の歯のない部分に常に痛みがあるという状態。
寝てても、何かを食べていても痛い。しまいには首のあたりまで痛みが伝わってきた。
ということで、歯医者に行ったわけだが、診察はあっけないほどすぐに終わり、なんとか周囲炎というややこしい病気ではなく、単なる上あごの親知らずが下あごを圧迫しているだけということがわかった。
つまり、上あごの親知らずが、下あごの歯茎に接触していたので、口を閉じているだけで痛いし、咀嚼すれば当然痛みがある。痛くならない方法は、口を開けておくだけという状態。
治療方法としては、上あごの親知らずを抜くか、親知らずを削るの2つしかない。
その場で決断しなければならなかったが、親知らずといえどもかなり長い間生えている歯であるからして、抜くというのは抵抗があるし、痛そうだし、しばらく違和感とかありそうだし。
ということで、手っ取り早い削る方を選んだわけである。
人間の歯は、最大32本、そのうち4本の親知らずが含まれているので、通常28本とされている。
私の場合、上あごの親知らずがそのまま生えていて、下あごの親知らずは生えてないようなので、合計30本の歯がある。
もしも、親知らずを抜くなら、上あごの2本を抜くのがバランスがよいのでは無かろうか。
そもそも、今回初めて親知らずによって不都合があったが、それ以外には何もない。何もないならほったらかしておけばいいのではないか。
でも、歯が2本無くなれば、磨く手間が減るのかもしれないし。