取り立てて欲しい物がない

強いて言えば、新しいテレビとかPCなんかは欲しいと言えば欲しいけど、まあ無くてもいいし、価格は数十万円で、そこそこ高いが数年に一度買い換えればいい物だ。
それ以外では、最新のカメラとかも欲しいけど、この辺も一度買い換えたら数年はいらなくなる。

衣料品なんかは、流行廃りなんかはどうでもよく、普通に着れればどうでもいいし、安いので十分。
唯一欲しくなるのは食べ物かな。あまりにも高い物はいらないけど、普通の値段でそこそこのなら買ってもいいというか、買わないと生きていけない。

ここで言う欲しい物とは、例えば海外旅行なんかに行って、おみやげ屋なんかで現地の珍しい物なんかをみても全く購入意欲がわかないということ。
それ以外では、買い物旅行のような感じで、海外でブランド品を免税とか日本でやっていないセールなんかも、欲しい人にとってはうれしいだろうけど、その辺の商品にも全く物欲がわかない。

ドバイなんかはショッピングモールだらけなわけだが、当然ながら買う物が何もない。
物がない国の人や現地の人を除いて、あんなにモール作って将来性はどうなんだろうね。

その辺の物欲とは別にあるのがコンテンツかな。特に文章系コンテンツの代表である書籍は読みもしないのに購入する事が多いが、これも近い将来には供給体系が変わるだろうから、今のように買うことは減るのだろう。

数年前まで大量に買っていたのに全く買うことが無くなったのはDVDかな。これはコンテンツ系だが、好きな映画ライブラリみたいなのを所有したところで、見る時間がないし、DVDといえどもかさばるのでそれを所有するということは避けたい。

もしも死ぬほど金を持っていたとしたら、世界中に家を買って、飛行機やら船やらも所有したくなるのかもしれないが、このへんも物理的な限界があるからな。飛行機なんか1機あれば十分だろうし、船も買うとしても家の近くに1艇あれば十分そうだし。

世の中の似たような感覚の金持ちは多そうだけど、その人達の貯め込んだ金は将来何に使われるんだろうか。