日本の市場なんて、世界市場と比較すると1/10以下でしかないと思うんだけど、売れなくなったとはいえ高いのが売れ続けている。
それはいいかもしれないけど、将来は生き残れないよね。たぶん。
キャリアは土管屋になりたくないから、ヘンチクリンなサービスを展開し、それに対応した囲い込み端末を各社に開発させているんだけど、3社向けに別個に開発するのって無駄だよね。
基盤部分は共通化しているんだろうけど、ハードウェアとしては日本のキャリア向けはすべて共通にしてしまえばいいと思う。
シャープが2010年に出す日本市場向け携帯電話のハードはこれとか、NECのはこれとか各端末メーカーのハードウェアは共通にする。
その上で、OSだとかファームウェアだとかの書き換え、SIMカード入れ替えだけで、各キャリア、サービスやら、なにやらに対応できるようにすればいい。
まさに、AppleのiPhoneみたいに全世界ハードウェアは同じで、ソフトウェアを変えるだけで、全世界で販売でき、最新サービスも使えるという日本だけの作戦。
端末メーカーもハードが共通化されるので、開発コスト削減出来る。
まあ、実現しないまま死んでいくんだろうけど。