何年も前から、3Dの表示デバイス、CGとかの3Dではなく立体視の表示デバイスを見てきたが、基本的にみてきたコンテンツはプロが作り込んだものなど、ちゃんとしたもの。
それぞれすばらしいのだが、それらのコンテンツを見ても、立体視の3Dって一般ユーザーにそんなに受け入れられるのかなというのが本音だった。
しかし、本日の立体視デモを見る限り立体視の3Dって本当に流行りそうな気がしてきた。
今回見たのは、作り込まれた物も多いが、その中でも本当に3Dっぽさを味わえたのが素人がその場で適当に撮った静止画。
それも、レンズに手がかかっていて、斜め上に指らしき物がうっすらと写っている画像。
これを立体視の3Dでみると、その部分が邪魔でしょうがない。ものすごい違和感がある画像になる。
普通、レンズに指がかかっている画像を見ても、ああ、指がかかっているな程度の感想でしかないが、立体視で見ると、実際に目の前に誰かが手をかざしているような違和感を感じられる。
3Dのキラーコンテンツはアダルト系とも言われているが、それはともかく、最新の3D技術はすごいことになりそうなのかも。