任天堂のポータブルゲーム機Nintendo 3DSのキラー機能は立体視ではなく、すれちがい通信などのゲームとネット機能なことはご存じのとおりだ。
しかし、3DS以前のDSiやDSなど用ソフトを3DSで実行した場合、3DSのすれちがい通信機能は使用できない。
通常、ゲームをプレイする場合、ゲームの途中でスリープするが、3DSならその状態ですれちがいできる物の、DS用のソフトを3DSでスリープさせようが、ゲームを実行してようがすれちがいが一切できなくなる。
3DSですれちがい通信したい場合、3DS用のソフトをプレイするか、DSのソフトは終わらした状態でスリープさせる必要がある。
それなら、3DSは3DS専用にして、DS用のソフトはDSiなどでやればいい。そもそもDS系と3DSでは画面解像度が異なるので、DS用のソフトを3DSでそのままプレイした場合、画面を拡大するため若干ぼけた感じになる。DSの解像度で実行することもできるが、画面が小さくなると言うデメリットがある。このへん、3DSの解像度をDSの2倍にすると言うような事にしなかった任天堂が悪いが、まあ拡大したとしてもたいしたことないのであまり気にする必要もない。
今は、DS用の出来の良いソフトが低価格で手に入るので、3DSのソフトが中途半端な今、3DSはすれちがい専用にして、DSiでゲームを楽しむのがよさそうだ。
とはいっても2011年6月にはリメイクとは言えゼルダなどよさげなソフトが出てくるので、そんな中途半端な状態もすぐに止めてしまうのかもしれない。