政治というのは、国民にとって重要なことではあるが、日本みたいなだれが政権を取ったとしても生活が大して変わらないような国では、一般国民にとってはそれほど大きなニュースではない。
しかし、日本の大マスコミ(大手新聞社や在京のテレビ局など)は政治、特に政局について大きく報道したがる。政局は選挙に結びつき、政治家が選挙の準備を始めれば、マスコミはそれを取材する必要がある。
選挙になるとマスコミは休む暇もなく取材をしなければならない。
特に、政局が休みのシーズンに重なれば重なるほど政局が重要になる。自分がいつ夏休みをとれるのかを知るために。
つまり、マスコミは休みの日程を予測するために政局を大きく報道し、世論を誘導するなどして自分達にとって都合の良い日程で選挙などを行えるようにしたがる。
という説もある。