成田空港は滑走路が理想通りになったとしても、拡張がこれ以上ほぼ不可能で韓国の仁川にはどうやっても立地面で負けている。
こちらは成田空港周辺のGoogle Mapsから持ってきた画像だ。
これを見てわかることは、空港周辺はゴルフ場や民家など一般の施設がたくさんあり、建設当初から今でももめているように、これからもまともに拡張できないことがわかる。
一方、次の図は仁川空港周辺の画像だ。
仁川空港自体は、干潟を埋め立てたと言うが、よくこんな空港にピッタリの場所を確保できたなと言うほど周辺に障害物が何も無いところに空港がある。
飛行機が離着陸する上空は基本海で何も無く、周辺住民への配慮はほとんど必要ない。
現在、拡張中だが、4本の滑走路は余裕だし、ターミナルの拡張も十分可能なことがこの画像を見ただけでだれでもわかるだろう。
仁川の場合、ソウル中心部から30km程度、成田は東京から40km程度で距離は成田の方が若干遠い。
東京の場合、羽田空港があり、ソウルは金浦空港もありこのあたりはバックアップとしてどちらもうまく活用できる。
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将来、羽田空港の国際線がどうなるかにもよるが、みためでこれだけ違う成田空港は仁川に負けるのは当然だ。
東京の国際空港を国際基準にというのなら、新しく1から作り直した方がいいだろうレベルの差がついている。