OS Xで動く仮想化ソフトの代表がVMware FusionとParallels Desktopだが、個人的にはなんとなくVMwareの方が好き。
しかしながら、VMware Fusionはたびたびメジャーバージョンアップし、既存製品からのアップグレードがないので、新機能を使いたかったら基本買い直しになる。
2012年6月現在、OS XはMountain Lionを控えており、これに対応したメジャーアップグレードがあるはずで、その対応バージョンはVMware Fusion 5に違いない。
(追記:という予想は当たった)
ということで、これまでのMac OS XのメジャーアップグレードとVMware Fuionの関係
2005年4月29日
Mac OS X v10.4 Tiger
2007年8月6日
VMware Fusion 1
2007年10月26日
Mac OS X v10.5 Leopard
2008年9月12日
VMware Fusion 2
1からは無償アップグレード
2009年8月28日
Mac OS X v10.6 Snow Leopard
2009年10月27日
VMware Fusion 3
アップグレード版などを提供。値段たいしてかわらず
2011年7月20日
OS X Lion (10.7)
2011年9月14日
VMware Fusion 4
2011年7月20日から9月30日に購入したユーザーに無償アップグレードを提供
2012年7月
OS X Mountain Lion
最近の状況を見ると、VMware FusionはOS Xがアップデートされると、数ヶ月後に新しいのを投入という流れなので、VMware Fusion 5は2012年9月頃に出る可能性がある。
前バージョンの実績があるので、Mountain Lion発売後にFusion 4を購入すれば無償アップグレードも提供される気もする。
追記
2012年7月27日付けVMware Fusion BlogのBuy VMware Fusion 4 today and get the next version for free!によれば、タイトルを読んでわかるように、LionとVMware Fusion 4の時と同じ対応になる。
つまり、2012年7月25日から2012年9月30日までにVMware Fusion 4を購入すれば、次のバージョンが無料となる。
ちなみに、Mountain LionでのVMware Fusion 4の動作についてはVMware Fusion and OS X Mountain Lion FAQ (Updated)に書いてある。
> VMware Fusionはたびたびメジャーバージョンアップし、
いい加減なことを書かないで下さい。
Fusionのメジャーバージョンアップ回数は、Parallelsの6回に対して半分の3回です。
しかも、そのうち一回は無償でした(これは記事本文にもありましたが)。
> 既存製品からのアップグレードがない
これもFusion4の時だけの話でしょう。
そもそも、アップグレード版を求めるのが酷なほどFusion4は通常版で十分安価でした。
現在でもParallels7アップグレード版よりFusion4通常版は安価です。
Parallelsと比較してメジャーアップデートが多いかどうか、価格が安いかどうか、アップグレードがあるかどうかという記事ではなく、
Mountain Lionでの、VMware Fusionはどうなるかという単なる個人の憶測記事にむきになられても困ります。
しかしながら、kato様が私以上にVMware Fusionが大好きなことは理解しました。
http://blogs.vmware.com/teamfusion/2012/07/buy-vmware-fusion-4-today-and-get-the-next-version-for-free.html
に、今のタイミングでVMware4を買った人は無償で5にアップグレードという旨が書いてありますね。これで迷い無くかえます。 ありがとうございました。