Xbox Liveって意味わからん(ついでにマイクロソフトのサポートも)

なんか急にアクセスが増えたので、校正してすこしまともにしました。

マイクロソフトが満を持してサービス開始したXbox Liveは、ベータ版時代から使いづけ、もちろんXbox 360も発売日に購入しアカウントを移行して使い続けていたが、最近アカウントの挙動がおかしくなったので、マイクロソフトに問い合わせてみた。

症状は、Xbox Liveのゴールドメンバーシップを年間にしていたが、なぜか月間に切り替わっていたので、変更しようと思ってもエラーが出て変更できないという物。数ヶ月前からこの現象はわかっていたが、サポートが土日休みと言うこともあり、面倒くさいからほったらかしていたもの。

いろいろ調べたところ、私がXbox Liveで登録したメールアドレスのWindows Live IDを1,2年前にうっかり削除した事が原因らしい。そもそもXbox Liveのサービス開始直後Windows Live IDなんか始まってなかったし、いつの間にかこんな複雑なサービスになっていたのかよくわからないところ。
半年ほど前にクレジットカード番号を変更したときは特に問題なかったが、年間のメンバーシップから、より高い月間メンバーシップに知らない間に移行されて、それをユーザーがリーズナブルな年間のメンバーシップに変更できないというのはおかしな事態である。

仕方ないので、Xbox Liveで登録したときのメールアドレスのWindows Live IDを再登録し復活させ、パスワードもその時と同じのに設定。それをXbox Liveのゲーマータグとして登録しようとするが不可能。
Xbox 360のアカウント設定画面でゲーマータグの設定も不可能。

とにかく現状維持以外に何もできないので、マイクロソフトのサポートに聞くと、ゴールドメンバーシップの退会は手動でできるが、それ以外のことは不可能とのこと。
また、Xbox LiveはWindows Live IDとXboxのゲーマータグ、そのパスワードと3点セットでないと使えないはずなのに、Windows Live IDが無くなっても金は取り続けられるというマイクロソフトにとって便利な集金システムは問題なく機能し続けられる。

消費者としてできることは、今回のように手動で何もできなくなったアカウントを現状維持で我慢し続けるか、今までのさまざまな思い入れがつまったゲーマータグ自体を捨てて、新しくゲーマータグを作ること。

マイクロソフトは、セキュリティ開発ライフサイクルで開発されたWindows Vistaに代表されるように、コンシューマー向けのXbox Liveでもセキュリティ体制は強固だ。システムがいい加減な所では、今回のようにユーザーが勝手におかしな事をやった場合は手動でどうにかしてしまうところだが、手動でIDを操作することは不可能なシステムを採用している事が今回の件で実証され、非常に信頼できる会社である事が確認できた。
このように、子供も使う製品でも強固なセキュリティを見せつけるだけに、来年の主力製品であるWindows Server 2008などを、セキュリティを重視する防衛省などが、ゴルフ接待管理システムなど、特捜地検にもさわらせない分野のシステムに最適であるとし、導入を検討していることは間違いないだろう。

また、コンシューマー向けの製品であり、直接ユーザーとつながる電話サポートを平日のみで土日休みにしているのも、スタッフを土日休まし、一般ユーザーの感覚に近くし素晴らしいサポート体制を維持するため。スタッフにとっても勤めやすい職場環境だし、一般ユーザーにとっても仕事をサボって電話をかける口実にできるだけに、マイクロソフトのゲーム部門には足を向けて眠れない。

Xbox Liveって意味わからん(ついでにマイクロソフトのサポートも)」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Xbox Live cannot be understood. (The support of Microsoft also :. ) « kamikura.com Blog English Edition

  2. 通りすがり

    ユーザーが削除できない点は評価できますね
    ただ、営業日にしか対応できないのはどうかと思いました
    社会人ゲーマーが多いのだから土日対応してほしいですね

コメントは停止中です。