デバイスとしてのテレビはそこそこ高い事もあり、一般的に10年ほど使われる。短い人でも5年くらいは使うだろう。
一方PCやらゲーム機はそこそこ高くても、性能が数倍に向上しているので、世代交代すれば買い換える人が多い。PCなら1年未満の人もいるし、一般的に3年前後だろう。
ゲーム機も、世代交代する3から5年程度で、新機種などに買い換える人が多いと思われる。
テレビは、液晶などのデジタルへ移行することで、圧倒的な高画質を体験できるが、次に買い換えラッシュになるのがいつになるかまだ見えてないくらい、テクノロジの進化は微妙で遅い。
そんな状況で、付加機能としてYouTubeだとかアクトビラの機能を搭載するのは、いかがな物だろうか。
YouTubeだとかは、将来より高機能のサービスに移行したいだろうし、そのころにはまた便利な他のサイトが登場しているとも限らん。アクトビラは当分同じ機能でやり続けるだろうが、他の便利なサービスが登場した場合、さまざまなデバイスに内蔵され、アップグレードも面倒だという場合は事実上不可能。
そういう意味で将来性を考えると、長期間使用するテレビ自体にそんな機能を内蔵してしまっては身動きがとれない。
もちろん、内蔵機能で出来ることがしょぼくなったら使わなければいいだけの話ではあるが、そんな内蔵機能をはなから搭載せず、AppleTVのような外付け製品でやるというのは出来ないのだろうか。