ソニーのHDR-XR520Vを買って、撮影した動画をiMovie ’09で編集して、QuickTimeで720pの動画にエンコードした。
その結果、QuickTimeのインターレース処理がうまくないということがわかった。
QuickTimeでインターレース処理をしていないのが悪いのかなと思い、「ソースビデオをデイインターレース処理」オプションを入れてエンコードするとさらに悪くなった。
もしかしたら、HDR-XR520Vのインターレース動画がおかしくてそうなっているのかなと思い、外の変換ソフト(ペガシスのTMPEGEnc 4.0 XPress)でやってみるとそんなことはなく、問題なくインターレースを解除できる。
iMovieで出力する際は、「ムービーからQuickTimeムービー」で出力していたが、「ムービーからMPEG4」にしてみるとなぜかエラーでファイルが出力できなかった。
960×540出力するApple TVだとかの設定で出力すれば、インターレースは問題なくなるが、720pとは違うのでなるべくなら720pの設定を使いたいところ。
何が悪いのかよくわからないが、QuickTimeの出力が問題なのは間違いないだろう。
これが直らないことには、事前に他のソフトでAVCHDの動画を処理した後じゃないとiMovieからQuickTimeへの出力は使い物にならない。
試しにFinal Cut ExpressからQuickTimeへの書き出しをやったところ、インターレースのギザギザはなくなったが、インターレースの処理がおかしいようで、ゴーストのような感じで画像が2重になるような感じになる。
動画素人の私が気づくような不都合だが、ネットで調べると日本語ではこれに関する情報がほとんどない。
よくわからない世界である。
英語の情報を検索したところ、
iMovieでHDのdeinterlaceはどうしようもない、バカ、死ねばいいのに
とか書いてあるのを多数発見した。
英語なので、何が書いてあるかわからないが、「バカ、死ねばいいのに」とは書いていないかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=4gL1q0s7l7o
QuickTimeでインターレース処理しないで出力した動画
http://www.youtube.com/watch?v=uceFiYLeWoY
QuickTimeでインターレース解除をした動画